いろいろAIをイジってみて思うけど、何の役に立つのかなぁ？って思う物が多いイメージなんだよね。
確かに様々な頭脳的作業の速度は向上しているけど(実際、俺は絵を書いたり、音楽を作ったりはAIに任せる事にしたし)、それ自体が誰でもできるようになったら、それ自体に価値がなくなるだろうし、それをスキルとして対価を得ていた人たちはスキルなしにランクダウンするわけで収入って下がる人の方が多くなると思うんだよね。
例えば、上の動画で紹介されてる最新着せ替えアバター生成AIなんて、クオリティが上がれば上がるほど、今までは「買ったけど似合わなかった」という間違いによる売上があったのになくなる上、確実性を求めれば求めるほど失敗を恐れるようになるから、余計買わなくなると思うんだよねぇ。
ちなみに上の動画、たまたまようつべホーム画面で表示されたから見たもの。俺が作ったんじゃないからね(笑)
ChatGPTを代表とするLMMなんて、学習という名の情報操作をされたら、製作者たちの自由に世界を紹介する事ができちゃうわけだし、上の動画で紹介されてるAdobeの部分生成AI使ってたら、実物のように世界を歪められるから、使う側は見る側を騙し放題だしね。
早くロボットのコスパが人間より安くならないと、人間がしたくない仕事だけはずっと残り続けるっていう矛盾した状態が産まれるだけで、すべてが破綻する手前なのかもしれないって思いたくもなる。
実際、人間が生きるために必要なもの、衣食住にかかわる物をAIは何一つ作れないんだよね。
家は作れないし、服も作れない。材料の調達ができない。加工ができない。調理はできないし、各家庭のゴミの回収もできない。
娯楽はほぼ全て、AIで作れるだろうけど……娯楽こそ、作る手も楽しめて、人間としての個性を表現できるコンテンツなのに、それだけ奪うっていうのはえぐいよなぁ(笑)
