AIには書けない文章を書く割と強運な人(笑)

イラスト生成AI+FX+時事+子育て+雑談=むぎパパ

本の要約チャンネルって便利だよね

 この本、最近本屋で見かけて、ちょうど読みたいなって思ってただけに、お気に入りの要約チャンネルが上げてくれて助かったわ。橘玲氏は、結構俺好みのテーマとタイトル持ってくるんだよね。

 

 運が遺伝、というキャッチの方が読者の興味を引くけど、俺は解釈が逆だと思ってる。運が良い人は、良い遺伝子を受け継いだ状態で誕生できる。んで、親の影響はこの本では低いとあるが、親の影響=遺伝だから(笑) 性格や行動パターンは親の影響を受けまくってるからね?

 外的要因の方が影響って実際は少ないと思うなぁ。記憶に残りやすく、説明しやすいだけで。そもそも、持ってる遺伝子での相性みたいなのがあって、相性が良いところが居心地が良く感じる場所になるんだと思ってる。

 あと、遺伝子レベルでのジェネレーション格差が存在していると俺は考えている。どういう事かというと、同じ一家からAという家系とBという家系に分岐したとする。Aは平均30歳で子供を得ている。対するBは平均20歳で子供を得ているとする。

 120年後、A家とB家の子供同士が出会ったとする。A家はまだ4世代目だが、B家は6世代目となっている。同じ年の子供であるが、交配回数の差が出るのだ。これをジェネレーションギャップと呼んでる。いわゆるジェネレーションギャップとは少し違って、古い世代の血を色濃く残すA家と薄まっているB家では、価値観もスキルも元は同族にも関わらず全く違う物に見えるレベルの差となる。

 

 これを1200年で12000年と考えていくと、早回しで世代が受け継がれた一族の末裔とゆっくりと世代を受け継いだ一族とでは、大きなジェネレーションギャップが生まれる事になる。

 だけど、このギャップの存在自体、認識できるものではないから、同じホモ・サピエンスであれば、国、生年で同じようなものとして扱われている。これってすごい間違いだと思っている。早回しの家系は、近親相姦を避けていれば、かなりの多様性を得る事になり、スキルの幅やIQとかがぶっ飛んだりするんじゃないかと思う。それと、ゆっくり回して来た一族に同じ教育を受けさせるのはどっちに寄せた教育かによるけど、どっちも損だよね。

 

 まーそういった点も含め、人生は運なんだと最終的にはまとめさせてもらおう(笑) 運が遺伝するのではなく、遺伝も運なだけ。