USD/JPYが160円を超えたら介入すると考えていたが、まさか155円を超えたらこんなに短期間で到達するとは思わなかった。
そのため、レートは予想通りでも期間が早すぎてチェックしていなかったという油断していたこともあり、急落に翻弄されてTRY/JPYで良い場所にあったポジションを微利確して逃げてしまった。
しかも、そこが底値という不甲斐なさ。そのままHOLDでも全然耐えられる損切幅だったが、介入力がTRY/JPYにどれほど効くのか想像が付かなかったのが失敗の原因だろう。10pipsほど高値で再乗りという残念感。
このところ、MXN/JPYで上下の揺さぶりで損失を重ねていたこともあって、利益で逃げたい自分がいたせいでもある(笑)
しかし、介入しても、これしか戻せないんだから、円安進行は止まらないだろうね。まだ、日銀側は「ノーコメント」貫いてるけど、それまでずっと買われていたのに、このサイズの変動は介入以外にないと個人的には思ってる。
今回ので思ったけど、介入してもこの程度か、と。これ以上は何もできないだろうから、今後は円安を余計加速させただけな気がする。
少なくてもスイングトレーダーは、クロス円でショートに振らないし、デイトレーダーでもマイナスSWAP側は振りにくいし、長期保有はしない。スキャルピングトレーダーくらいじゃないのかな、ショートに乗れるのは。
せめて金利差を逆転させないと円高にはならないし、ちゃんとした未来産業を国内で作り出せないと、超少子超高齢化の国に投資はしないよ。
人口はガンガン減るし、居住者の高齢化で消費効率も低下するんだから、マーケットとして弱すぎでしょ。
ま、ひとまず、介入はしばらくないだろうし、無限に介入できる資金があるわけでもないから次は170円かな?それまでは、しばらくクロス円のスイングは、買いで安定だろうね。あんまり介入しすぎてもマーケットから反感買うだろうし、それを許したら世界中の国が介入し兼ねない。そうなったら、マジでカオスだと思うから流石に許されないだろうね(笑)
今回の事でよくわかったけど、介入しないと円高へ動かせない事、最弱と言われるTRYやMXN、ZARなどの新興国通貨ですら、大して動かせない。要するに、明らかに弱ってるって事がよく分かった。
台湾有事や北朝鮮問題、南海トラフ沖や首都直下型などの地震災害など、リスクは無数に存在するのに、メリットが見当たらない国、日本。にも拘わらず、未だに「技術力の日本」だの「勤勉な国民性」だの言ってる人もいるけど、AI+ロボットにホモ・サピエンスという生物である以上、その面では勝負にならないからね(笑)
……そう遠くないうちに200円は超えるなぁ。GBP/JPYは一瞬超えたしね(笑)原発再稼働しないと、インフラすらまともに払えなくなるかもしれない!稼がなきゃ!